MAO的小屋 ~相原茂の隠れ部屋~
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日々の雑感。
【2007年04月25日】 喉に始まり,喉に終わる

やっと喉の痛みがとれてきた。私の風邪は喉にはじまり,喉に終わる。ともかく喉がやられる。その治療法で一番いいのは「口をきかないこと」だ。無口でいるのがいいと医師から聞いた。授業がある頃は無口でいるわけにはいかなかったので,なかなか治らなかった。いまはそこのところはめぐまれているのだが,歳のせいか時間がかかる。始まってから治るまで一週間ぐらいは経ってしまった。私に電話をかけてこられた方は,ひしゃげた声と無愛想さに驚かれたかもしれないが,そんなわけでご容赦ください。


【2007年04月18日】 年に一度の風邪

寒くて風邪気味だ。ここ何日か肌寒い日がつづいた。のどの調子がおかしいなと思っていたら案の定風邪だ。
風邪のときに限ってまた約束が結構入っている。外は氷雨と呼びたいような雨。タクシーで待ち合わせのホテルに行く。
何となく焼き肉でも食おうかと,予約を入れておいたのだが,こんな日はいつもはにぎわっているお店も森閑としている。
とくに大事な話があるわけでもない。私は熱燗を傾けながら,焼き肉を炙る。体調が悪いと私はこらえ性がないので,機嫌が悪くなるそうだ。きっと失礼があったのではないかとやや不安だ。これが昨晩のこと。
今日は,これから一つ約束があって,でかける。相変わらずの小雨だ。ホカロンでも忍ばせて行こうかしらん。
出るまで,テレサテンの歌を聞きながらすごそう。


【2007年04月13日】 新書

2月に集中的に執筆した本『はじめての中国語「超」入門』(ソフトバンク新書)ができてきた。ちょうど温家宝総理の来日と重なった。Amazon.co.jpにはもう宣伝が出ていて,手回しの良さに驚いた。
日本と中国,やっと対等な感じがしてきた。相手のことを理解するには,やはりことばだ。中国語が分かれば,「明日にも中国は崩壊する」といった論には組しなくなる。また中国語が分かれば,「社会主義中国はすばらしい」といった楽観論にも従わないだろう。


【2007年04月06日】 中国語の教科書

4月は,新しい始まりであるが,決着がつく月でもある。
今年度用に私は新しい教科書を二冊ほど出した。『ひねくれ燕燕』と『作文ルール66』だ。どちらもまずまずの評判でほっとした。
ただ,今年は全般的に中国語の教科書がふるわない年と聞いた。昔のような売れ行きを示すビッグなテキストがない。それはいろいろな理由があるが,一つは学生数の減少だ。大学全入時代といわれる。顧客の絶対数の減少である。第二は,第二外国語が必ずしも必修でなくなっている。つまり英語だけやればあとはいい,という風潮がでている。加えて今年の大学新入生はいわゆる「ゆとり教育」の落し子とか。授業も「ゆとり」をもってとっているのだろう。英語だけでアップアップなのかもしれない。三番目の理由として,もう中国語テキストの供給サイドも,質量ともに爛熟期に入っている。これまで40冊ぐらいづつ毎年のように新刊が出版された。それが10年以上続いた。当然,かつてのように突出した売れ行きを示すものはなくなっている。
夕飯を懇意の編集者とともにしながら,そんな話をした。



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